
国民年金基金は国民年金法に基づいた「公的な年金」です。
個人事業主である歯科医師などの自営業者の方々とサラリーマンとの年金額の差を解消するため、老齢厚生年金に相当する、いわゆる2階部分の年金として、日本歯科医師会が母体となり平成3年5月に設立されました。
当初、国民年金第1号被保険者である歯科医師のみが加入対象者でしたが、平成25年度より、歯科診療所に従事する従業員並びに60歳以上65歳未満の国民年金の任意加入被保険者も加入できるようになりました。
現在、3つの職能型国民年金基金(当基金のほか、司法書士、日本弁護士)と、地域型である全国国民年金基金があります。(掛金・年金等同一の制度です。)